もう、4か月位前になるかな、友人に子供が生まれた。
幼稚園時代からの仲だから、付き合いは20年以上。
今は1か月に一回会うぐらいかな。
あんまり家庭の話はしない奴だけど、たまに娘の話をするときの、
何とも言えない幸せそうな表情は、父親のそれだ。
そして、もうおそらく数日で、自分はおじさんになる。
姉に子供が生まれるのだ。見た目はすでに立派なおじさんだが。
新しい命が生まれるということ。自分の子として。
自分にはそれがどんなものなのかわからない。当り前か。
でも、想像はする。
おそらく、何事にも代え難いような幸福なのかな。
自分が父親になったとき、初めてわかるのかな。
でも、漠然と、「元気に生まれて欲しい」と、
それほど仲良しって訳でもない弟(決して嫌いとかじゃない)が、
感じていることは、それとそんなに変わんないのかな。
生まれてきたこと、今、生きているということ。
そして、君たちに会えたこと。
恐ろしいぐらいの偶然。
それがなんか無性に素晴らしいことに思えるときが。
目の前にはたくさんのことがあって、
不安だったり、苛立ったり、嫌になったり。
そんな毎日だけど、ほんの些細なことが楽しかったり。
時には、元気な自分をうれしく思わんといかんな。
元気な子、産んでくれ、姉ちゃん。
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