中学1年生。君から私に話してくれたことは2回。
「体育祭でタイヤ引くやつやった」 「先生、身長何cm?」
中学3年生。たくさん話した。たくさん笑った。仲間も増えたね。
黒板を消す私の真似。自分ではよく分からないけど、たぶん似てたよ。
国語の解答。やさしさが伝わる文だったなぁ。また、ひとつ発見。
中学3年生、冬。君から私に心を話してくれたことは1回。
「自分に自信がない」
私は君の良さをありったけ口にしていた。
でも、言葉だけでは信じられないものってあるんだよなぁ。
自分の力不足にいら立つ。
でも、知ってほしかった。私がそう思っていることは事実なんだと。
君の中にある真実が見えなくても、私の中にいる君は事実なんだと。
君は自分で自分を試すステージに立った。自分で自信をつかむために。
中学3年生、春。君の心からの笑顔に会えることを信じて。