赤い傷

2007年05月27日                  江尻 志保

コンビニで見たまだらなヤツ。



ゴミ箱の前がお気に入りスペース。



まん丸な顔 我が物顔で陣取っている。



横っ腹には赤くただれた大きな傷。



なんとなくメスの気がする。




 


前、夜中に会った時は



丸い目でこっちにらんで「フー」




 


何かムキになって、こっちも視線をはずしてやらない。



汚れた毛並みのメスと20後半女のにらみあい。



むぅ。やるな、コイツ。





 


おっ。今日もいた。



あら?どうしたの、その顔。




 


暖かな日差しに照らされて



涼しい風に目を細めている。



 


こんな顔するんだな



こんな満足そうな顔。




 


今日はお腹の赤い傷が見えないな



どこで付けた傷なのか



どこで何してるのか分からない。



気が向けばゴミ箱の前でゴロン。




 


 


たぶん色々あるんだろうけど



何か上目線で車の行き来を眺めてて



目を細めて風の匂いをかいでいる





 


そんなアンタを笑っちゃうけど



やっぱカワイイ。


 


だからアンタに会えると、ちょっと嬉しいんだ。




 


次は、どんな顔してる?

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自己満足だけどさ

2007年05月15日                  伊藤 育実

ちょうど今朝、日常のことを考えていたんだよ。 

ハスキーの文にある「日常」が心に残った。


最近の私の「日常」

ちょうど豊田支部から家に帰る途中に景色を見下ろせる場所がある。

そこを車で走る一瞬。そこが私の好きな場所。


トヨタスタジアムもいいけど、町の光がそれ以上にまぶしく見える。



その光が今日も、いつもと同じで、

なんか気が抜けて、一瞬何も考えたくなくなる。


だから、次に前方確認。これしないと危険だからね。


そして、その光の下に住む人々のことを考える。



私が上から見下ろしているからなのか。

ほとんどの人が寝てるからなのか。

なぜかちょっとだけ上目線で彼らに、

「今日も無事終わったぞ」と心の中でつぶやく。


ちょっとだけ満足して帰るわけ。

そんな日常が、なんかいい。


 

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ジャスト・ハスキー

2007年05月14日                  箸本‘husky’竜也

「箸本君も俺もさ、一人でいるのが全然平気だから、たとえば休みの日とか、自分から誘うことってあんまりないし、そういう二人が『そのうち飲みに行こう』って言ってても、なかなか実現しないね、流れちゃって……」


 そう言って笑ったのは最近の長神先生。実に正しい。


 


 一人でいるのが本当に好きで、休みの日なんかは、一言も口をきかずに過ごすことなんてざらにある。一昨日だって喋った相手はコンビニの店員だけ。「キャメルの、マイルドを、カートンで」。そんなの喋ったうちに入らねーよ。大丈夫か俺。


その僕にしては、実によく喋った一週間だった。


 火曜日は、三本木校の授業の後、紅林先生と夏目先生と僕とでずいぶんと話しこんだ。水曜日は、中浜校の授業の後、建部先生と板倉先生と食事に行った。で、金曜、豊川校の授業の後、小澤先生とファミリー・レストランで三時半過ぎまで話をしていた。


 


 普段、色々な位置づけというか、立場というか、そういうものの中で生きてる。先輩だったり、後輩だったり、上司だったり、部下だったり、教師だったり、生徒だったり。親と子、友人同士、恋人同士。意識するかどうかは別として、そういう全ての役割から自由になることは難しい。で、別に、必ずしも自由になる必要があるわけじゃない。


 ただ、小澤先生と、お互いにとても大切な話をした後で、眠る気にもなれずにリリーを飛ばしていたときに思ったのだけれど、何て言うんだろうな、ただの人間だな、ってこと。ああ、俺はただの箸本竜也だわ、って。


 


 皆、抱えているものがあるわけで。当たり前に。笑い飛ばせそうでなかなかそうできない不安とか、敢えて問題提起するほどでもない迷いとか、ささやかだけれどちょっと切実な願いとかさ。そのどれも大して大きいものじゃないとしても、僕たちの日常というか、生きていくということを作っているのは結局、そんな小さなものの集積なんじゃないか、とときどき思う。


勝ったり、負けたり、叶えられたり、裏切られたり、愛したり、憎んだり、愛しながら憎んだり、自分の中で何かが確かに生きていたり、死んでしまっていたり、それでもトータルとしてはちゃんと生きていて。ただの、人間として。


 


 小澤君、たくさん話してくれたこと、ありがとう。


 


僕は教師で、君たちは生徒で、それは変わらない。


それでも、ただの箸本竜也として、君たちに何かを話せればいいのにな、とときどき思う。思うのです。


 今日からまた授業が始まって、僕は「先生」としてみんなの前に立つ。僕は、「箸本先生」。でも、ただの俺。ジャスト・ハスキー。

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クモの巣

2007年05月05日                  阿部 真一郎

15年ぶりに東京ディズニーランドへ行った。



まず、開場前。これほどの人間がどこから湧き出てきたのだろうかというほどの数。

ざっと数万人はいるんじゃないかと思うほど。



入場が始まる。うーん、スムーズ。

これだけの人間がごたごたもなく綺麗に流れていくのは相当段取りがよくないとできん。

従業員全員が、配置された各場所で丁寧に挨拶。

実に気持ちがいい。手も振ってくれてる。

思わず手を振り返す。すばらしい。



他にもすば5らしいところをいっぱい発見。



とにかくランド内が綺麗。

ゴミが落ちていれば、清掃員がすぐに片付ける。とにかく放置しない。

すばらしい。



案内してくれる従業員の方。

丁寧だし、テンションも高い。ジャングルクルーズの操縦士の人なんか、

ギャグがすべりまくってもなんのその。すべってもすべっても、顔色一つ変えず。

すばらしい。



そして、建物。

乗り物待ちをしてるとき、建物の隅々を見回した。

ないっ!まったくないっ!


そう、『クモの巣』が!


あちこち探した。一個くらいあるだろうと思って、ありそうな建物の角。

(古い昔の雰囲気が漂う建物はクモの巣はないが、ちょっと汚い。これはわざとだろう)、

窓のサッシのところ、屋外の木と木の間。


まったくない。


すばらしすぎる。あらゆるところにぬかりがない。



これだけの入場者、リピーターをほこるディズニーランド。

アトラクションだけが魅力的じゃない。それ以外の要素があるから、これだけの人気を誇っているんだろう。

やはり、理由がある。



自分らも塾というサービス業。

同じサービス業として、何をどう見習って、どう活かすか。

とても、勉強になった。



あぁ、あと気遣いもいい。キャラクターの。

シーに行った時、入場してすぐ、混んでいるところに行きたくなかったので、

なるべく人のいない方に向かって進んでいったら、アラジンの衣装に身を包んだミッキーとミニーを発見。



別にキャラはそんな好きではない。しかし、めったに一緒に撮れんよなぁって思ってデジカメを準備。

撮ってもらおうとしたのだが・・・。



ミッキーは俺を無視して、他の人のところに行って写真撮影。おいおいって感じ。

それが終わってから撮って貰おうと待ってたら、

今度は完全にこっちも見ず、スルー。他の場所に・・・・。



撮って貰えなかったというより、無視られた事に対してむかついていると後から迫ってくる何者かの気配が・・・。


それは・・・、ミニー。


突然俺の腕を取り、必要以上に手を触り、絡んでくる。



こいつは俺に気があるのか?

いっいや、それはないだろう。

これは営業だっ!

ん?まてよ、このミニーは俺がミッキーに無視されるのを見ていたのでは。

そして、それを気の毒に思った。だから、こうして必要以上に俺に擦り寄ってくるんだ。

そうだっ、それしかないっ!



うむ、俺の中で結論が出た。


ディズニーでは、キャラクターまでもが気を遣って、互いにフォローしているのである。

うーん、ホントすばらしい。



ディズニーよ、ホント勉強になった。ありがとう。

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まぁ、いっか

2007年05月05日                  三輪 卓也

最近、1人暮らしを始めた。 (5月1日から)


部屋を決めるまでにかかった時間は2時間くらい、我ながら即決だったと思う。


なかなか思いきった行動かな?


しかし、少し冷静に考えてみると無計画すぎた。


部屋に何も無い・・・。


「思いきり」ではなく、「思いつき」による行動だったと、軽く反省した。


そして・・・


「まぁ、いっか」


もう28年と5ヶ月くらい生きているけど、自分のこういうところが結構好きだ。


友達からは、「いい加減」と言われたこともある。


しかし、自分からすれば「良い加減」であって、「いい加減」なつもりは少しもない。


本当は、真剣に悩んだりする時間も大切なんだろうけど、自分は悩む前に行動をしてしまう派だ。


行動すると決めたら、全力で行動するだけだからそこが良い。


そこには、少しの迷いもいらない。


たまに失敗することもあるけれど、自分の気持ち100%でとった行動だから、


「まぁ、いっか」


と素直に納得できる。


今の自分は、どちらかといえば、7:3で「思いつき」による行動が多い。


当然、失敗する可能性も高い。


そして、その失敗を笑い話にしてしまう自分が好きだ。


ある意味、それは自分の経験であり、財産ともいえるべきものだ。


多ければ、多いほどいいんじゃないかな。


おっと、そういえば布団が干しっぱなしという事実に気づいたぞ!


でも、


「まぁ、いっか」


 

posted by kaitaku at 18:35 | 愛知 ?? | Comment(0) | TrackBack(0) | 三輪 卓也